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看護師転職ごっこ

転職を繰り返した看護師の私が毎日元気になれるよう、仕事、人生にふらふらしたときに気ままに書いています。

ナースだって子供がほしい

ナースの結婚は基本的に”早い”か”遅い”かのどちらか。そうすると、問題になるのが”出産”。
もちろん、結婚したからには子供はほしい、そう思う人が大半。でも、なかなか難しかったりするんです。まずは、病棟の状態。確かに「妊娠しました」となったら、じゃあ代わりの人を探しましょうか、ということになります。
皆さんが思うような”大奥”的な展開・・・・・、例えば、怖い独身師長から、
「この忙しいときに妊娠なんてして!」
ってネチネチやられるとか、そういうことは・・・・・残念ながらありません(笑)。

 30歳前後になるとみんなそれなりの役目についていることが大半。4年目、5年目になってくると、病院内の”委員会”の委員になることが多くなります。そんなことに時間を割かれる中、後輩の指導もあるし、ある程度病棟内でも責任ある立場になるし。”やっぱり、今は抜けられない”・・・・・そういったことがブレーキになり、子供を作るタイミングを逃すナースも多いみたいです。特に今は、空前絶後のナース不足。入ってきた新人も、あっという間に辞める人が年々増えていく。ナースにとっては”休みづらい”状況であることは間違いありません。

そうは言っても女としての幸せを第一に考え、どんな状況でも子供を作って産休にはいるナースが大半です。

でも、”おめでた”の報告をすれば、すぐに産休に入れるかというと、そう簡単ではありません。ナースの産休は病院にもよりますが、大体36週から。36週って、いわゆる”臨月”ですよ(出産は大体40週前後)。座ったままの事務仕事とかならともかく、立ちっぱなしで力も使うナースの仕事は身重の妊婦にはかなり激務。総合病院では、比較的勤務が楽な外来に移動になることもありますが、人手不足の病棟や小さな病院だとなかなかそうもいきません。

ですから、ナースの”流産率”はすごく高いんです。

私の周りでも何人いたことか。おそらくみんな、妊娠初期に安静にしていなかったのが原因だと思います。でも、だからといって休むワケにもいかない。また、流産には”労災”も適用されません。みんな表面上は平気なフリをしますが、相当ショックを受けているはずです。精神的にまいってしまい、辞めていったナースも知っています。

ただ、産んだ後も激務だし、それを気にして子供を作らないナースもいるのでは?

そう思った人は、ちょっと違います。早めに自分の家庭の事情を申請さえしておけば、シフトの都合は結構つくんです。だから
”旦那が水・日休みだから休みを合わせてほしい”
といえば、なるべく合わせてもらえます。
”子供のお稽古ごとが土曜にあるから、毎週土曜日に休みたい”
そんな人もいますよ。

 サラリーマンの旦那さんで土日休みの場合は、たとえ休みが合わなくても、逆に自分がいない間に、旦那さんに子供の面倒をみてもらえる、というメリットもありますしね。

私立でも公立でも総合病院で設備がいいところだと、保育所が併設されているところも。これは、ママさんナースはうれしいだろうな~って思いました。

また、福利厚生がいいのが有名な公立病院では、なんと3年の育児休暇がもらえます。その間育休手当ももらえるんです。

実はここだけの話、そういうところって育休手当目当てで働く人もいます。妊娠して、育休手当をもらいつつ、ある程度子供を育ててから退職するナースも多いんですよ。

私は今のところ彼氏ナシ、結婚の予定ナシ、ではありますが・・・・・。

ライティング&投稿 小西 仁瑞