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看護師転職ごっこ

転職を繰り返した看護師の私が毎日元気になれるよう、仕事、人生にふらふらしたときに気ままに書いています。

ナースになるための費用

ナースになるために、いくらぐらいかかるか気になる方もいらっしゃるでしょう。
まず、ナースになるためには、看護師国家試験に合格しなければなりません。その看護師国家試験に受験するためには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する看護師養成校で3年以上学ぶこと、そして所定の単位を取得し卒業することが条件となるのです。

 単純にナースになるための費用は、看護師国家試験を受験するための条件を得るために入る看護師養成校の学費と考えてください。この看護師養成校も4種類あり、学費も様々です。ここでは、4種類の看護師養成校の特徴と学費をご紹介します。

◆ 高等学校衛生看護科

高校では、普通科目と看護科目の両方を学びますが、専門的な授業が多いカリキュラムとなっています。卒業すると(卒業見込み含む)准看護師の受験資格をでき、合格すれば、准看護師の資格を得ます。その後、専攻科もしくは看護師進学コースへ進学し2年間学習した後、卒業すると(卒業見込み含む)、看護師国家試験の受験資格を得ることができます。最短で進級した場合、年齢的には20歳で看護師資格を取得でき、これが最年少で看護師になる方法です。

◆ 看護専門学校

高校卒業後、看護専門学校に進学する場合は昼間の学校で3年間、夜間の学校は4年間の教育期間となります。どちらも規定の学習期間を経て卒業すると(卒業見込み含む)、看護師国家試験の受験資格が取得できます。また、昼間4年間の看護学校もあり、統合カリキュラムが導入されている場合は、看護教育を受けた後、保健師もしくは助産師の学習を行うことができます。そのため、4年間の学習後卒業時(卒業見込み含む)には、看護師国家試験の受験資格だけでなく、保健師もしくは助産師の受験資格を取得できる専門学校もあります。

◆ 看護短期大学

高校卒業後、看護短期大学に進学する場合は、基本的には昼間3年間の教育期間となります。卒業(卒業見込み含む)すると、看護師国家試験の受験資格が取得できます。また看護専門学校と同様に、統合カリキュラムが導入されている場合は、卒業時(卒業見込み含む)に保健師もしくは助産師の受験資格を取得できる短期大学もあります。

◆ 看護系大学

大学の医学部の中の看護学科や看護学部がある大学などです。ここでも規定の単位を取得し卒業すると(卒業見込み含む)、看護師国家試験の受験資格を得ることができます。また、法改正によって、看護教育を4年間かけて行う大学と、3年間の看護教育の後、1年間の保健師もしくは助産師の学習を経て卒業時(卒業見込み含む)には、看護師国家試験の受験資格と保健師もしくは助産師の受験資格を取得できる大学があります。現在、看護系大学も全国で約200校に増加しているため、医療系施設では看護管理職(師長、課長、看護部長、副院長など)になるには大学卒業の資格を必要とする施設も増加しています。将来的に管理職を目指しているのなら、看護系大学へ進学する方が有利となるでしょうね。また、最近では専門看護師など、看護師の経験を積んだ後に、より専門性を活かした資格を取得するに大学院へ進学するケースも増加しています。将来的にこのような進学を考えている方は、大学卒業資格が次のステップへ繋がるので、ナースとしての目標に適した看護師養成課程を決めることが大切ですね。

さて、看護師になるルートが4つあり、そこにかかる費用も様々です。いくつかの費用事例を紹介します。

◆ case1 高等学校看護専攻科 5年間一貫教育
公立:10万~50万程度
私立:200万~

◆ case2 看護大学 4年生
公立:200万程度
私立:500万~900万程度

◆ case3 看護専門学校 3年間
公立:0~100万程度
私立:200万~450万程度

国公立と私立では費用が違うことが明らかですね。実際には、公立でも私立でも看護師養成校の多くは奨学金を受給しやすく設定されています。都道府県によって違いはありますけど、進学した学校と同じ都道府県で勤務した場合、奨学金の一部もしくは全額が免除になるといった制度もあるので、このような制度を利用すると実質0円でナースになれることもあるのです。

ライティング&投稿 小西 仁瑞