看護師転職ごっこ

転職を繰り返した看護師の私が毎日元気になれるよう、仕事、人生にふらふらしたときに気ままに書いています。

看護師の夜勤のトリハダ体験!本当にあったコワイお話

幽霊がコワくて看護師が勤まるか!と言うくらい、看護師さんたちは特に夜勤の時などに、いわゆる超常現象に遭遇することが多いようです。また、病院は多くの人の「死に場所」でもあります。そして、当然のことながら「ステる(病院用語で死ぬこと)」に対してはドクター、看護師ともに神経をとがらせています。そんな敏感になった神経が引き起こす幻覚か?はたまた本当に「いる」のか、病院で働く看護師さんは必ず、幽霊に遭遇するんだとか。ここからは、【閲覧注意!】本当にあったコワイ話をご紹介します。

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都内総合病院循環器科病棟勤務のH子さんは、2年前の秋口、夜勤の日のことを語りました。

草木も眠る深夜、少々手のかかる患者さんも眠りにつき、当直ドクターも仮眠に入った丑三つ時のことでした。彼女が廊下に出ると、少し先を患者さんと思われる中年男性が歩いていました。トイレにでも行くのであろうか、でも部屋にもあるはず・・・と思っていると、やがて男性はエレベーターホールへと続く廊下を曲がりました。怪しく思ったH子さんは、彼の後を追ってエレベーターホールに出てみると、そこにはまったく人影ななかったそうです。エレベーターランプを見ても、昇降の動作はしていません。あくる日、同僚たちにこの出来事を話すと皆、口をそろえて「私も見た」と言っていたそうです・・・

某総合病院の総師長N子さんは、新人看護師の頃体験したあのことを思い出し、話しています。

危篤状態となった患者さんが看護師さんの目の届く部屋(所謂死に部屋)に移され、一人のドクターとN子さんが対処していた時のことでした。その部屋では2台のベッドがカーテンで仕切られていましたが、彼女がドクターに注射器を渡そうとした時、カーテンの向こうの誰かに体が当たったそうです。で、彼女は思わず「すいません」と一言。措置が一段落して、ドクターは一息つき廊下に出ていきました。ここで、彼女はあることに気付いたのです。カーテンの向こうのベッドには誰もいないということを。なのに、さっき誰かにぶつかりました。

ゾ~ッとしたN子さんは、たまらず部屋を飛び出して、廊下にいたドクターにすがりつきました。するとドクターも「あの時、カーテンが少しめくれて着物の裾と足が見えたんだ」と・・・。「今でも思い出すとゾッとする」とN子さんは顔を歪めて、鳥肌の立った腕を擦っていました。

某総合病院内科病棟勤務のE美さんによると患者さんの死にも連鎖があって、不思議な何かが働いていると語ります。

「なぜかおひと方がステると3日間ステる方が続くのよ」とE美さん。また、地獄の釜のフタが開くというお盆の頃も「ステ」るが続くそうです。まるで、この世に降りて来たさまよえる霊が、患者さんをあの世へ引きずり込むというのが本当みたいね・・・と。さらに、「危ない患者さんがいても、私が看ている間は持つんだけど、交替して帰ると途端にステっちゃうの。だけど、このことは皆にナイショにしてるの」とE美さんは、不気味な笑みを浮かべて付け加えたのでした・・・。

某県の公立大学病院内科病棟に主任として勤務するF子さんは、その手厚い看護力で評判なのですが、なぜかある時期、受け持った患者さんの「ステる」が続きました。何かに取り憑かれたか?と思うくらいだったそうです。そこで、お正月に初詣も兼ねて病院の近くの神社に厄落としのお参りに行きました。この神社は商売繁盛のご利益もあるという有名なところでした。

で、気持ちも新たに彼女は勤務につきました、しかし、彼女が出勤すると前にも増して急患が増えて、よってステる患者さんも増えました。

「不謹慎だけど病院側にとっては、出来高アップ、商売繁盛よね。初詣のご利益、効きすぎっちゃった・・・それ以来、神社のご利益を確認して、お参りに行くことにしたわ。」医学の力でも神には勝てないのか・・・

ライティング&投稿  小西 仁瑞