読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

看護師転職ごっこ

転職を繰り返した看護師の私が毎日元気になれるよう、仕事、人生にふらふらしたときに気ままに書いています。

看護師の転職は、何のための転職なのか?明確な目的を持つことから

f:id:una-kowa:20160207140303j:plain

転職したいと思ったからには、何かしら理由があるはすです。

あなたの場合、それはどんなことでしょう?

 「同僚との人間関係に悩んでいる」

「看護師長と気が合わない」

「勤務シフトが平等じゃない」

「給料が低い」
「プライベートな時間を増やしたい」

「休みが取りにくい」

「今の仕事にやりがいを感じられない」

「もっと専門性を高めたい」

「違った病院でチャレンジしてみたい」


複数の問題の結果、転職を考える


いろいろな理由があると思います。そして、問題は一つではなく、複数の問題が絡み合った結果、「転職しよう|」という結論に達したのかもしれません。

しかし、ここで一旦冷静になって考えてほしいのです。

転職は、あくまで悩みの解決策の一つであるということ。「現状打破転職」ではなく、あくまでも、いくつかある選択肢の一つなので、たとえば、病院を変えなくても、別の診療科、部署への異動を希望することで人間関係の問題は解決するかもしれません。

担当科が変われば、新しく学びとるものもたくさんあるでしょう。病院の教育制度を利用して専門看護師や認定看護師の勉強にチャレンジすることもできるかもしれません。かつ、そうした資格を取得することで、給料が上がる病院は多くあります。

あるいは、もう少し長く働き続ければ退職金をもらえるようになる可能性もあります(退職金の規定は組織によって異なるので、就業規則をチェックしてみてください)。逆に、転職によって職場を変えたとしても、すべてにおいて元の職場よりも条件が良くなるとは限りません。まずは、今の職場の良いところ、悪いところ(変えたいところ)をリストアップしてみましょう。

次に、転職することのメリット(改善できること)、デメリット(悪くなる可能性があること)を書き出してみましょう。今すぐ、転職すべきかどうか、客観的に判断する材料になります。

正しい退職に必要な準備

さて、今の職場の良いところと悪いところ、転職のメリット・デメリットを書き出して客観的に判断した上で、「やはり転職する」という結論が出たのなら、きっと今が。その時です。

上手くいく転職

まず大切なのは、円満にスムーズに退職するということ。もし転職先がすぐに決まったとしても、今働いている職場をすぐに辞められるかというと、当然、そうもいきません。

「あの人の下で働くのは嫌だ」と今すぐにでも辞めたい人はいるかもしれませんが、一時的な感情で「もう辞めます」と辞表を叩きつけて、職場を飛び出してしまうことのないように。雇用保険や健康保険などの手続き、退職金、ボーナスなどのもらえるはずのものがもらえず、自分が損をしてしまいます。

退職するときに注意する3つのポイント

  1. 退職意思の伝え方、
  2. 業務の引き継ぎ、
  3. 社会保険の手続き

の3つ。今回は「退職意思の伝え方」について説明しましよう。

 

1.すんなりと退職意思を伝える方法

「退職したい」と上司に伝えることは、ちよっと勇気がいるものです。初めての転職(退職)であれば、なおさらです。退職が決まったら師長の態度が悪くなるんじゃないか、「辞めます」と伝えてから一緒に働くのが気まずいなど、いろいろ考えているうちに伝えるのが遅くなってしまいがちになります。

でも、引き継ぎをしなければなりませんから、ある程度の余裕を持って退職の意思を伝えなければ、希望通り辞めることができなくなるかもしれません。

誰に、いつまでに伝えるべきか、どうやって(メールなのか?口頭なのか?)伝えるのか、理由をどこまで説明すべきか、悩むところです。


誰に、伝える?

退職の意思を最初に伝える相手は、直属の上司がマナーです。つまり、病院であれげ所属している病棟、外来などの看護師長です。直属の看護師長を飛び越して看護部長に伝えたり、まわりの同僚に先に伝えるのはマナー違反になります。上司の管理不足と捉えられかねませんので、避けましよう。


いつまでに伝える?

「いっまでに」伝えるべきかというと、法律上は、2週間前までに伝えればよいとされています。しかし、多くの場合は就業規則で「退職日の〇か月前までに」などと規定されています。

同僚が突然辞めてしまったら・:と考えてみてください。シフトも変わり、迷惑ですよね。残された人にしわ寄せがいくわけですから、やはりある程度余裕を持って伝えたほうがべターです。

そのため3か月前に伝える人が多いようです。

また、タイミングも重要です。たとえば、年末年始や夏季休暇のシーズンで人が手薄になっている時、あるいは、新人が増える4月などは、できれば避けたいところです。円満かつスムーズに辞めるためには、自分の都合だけではなく、なるべく病院側にも負担にならないように考慮したいものです。


どうやって伝える?

「どうやってやって?」については、やはり直接会って話すのがべストでしょう。上司の手が空いているタイミングを見計らって、「ちよっとご相談があります」などと、ソフトに切り出し、退職を決意したことをキッパリと伝えます。

病院にとって看護師は大切な戦力。どんな形で切り出しても、「考え直してほしい」と一度は引きとめられるかもしれません。そんなときに、「まだ悩んでいるな」「残ってくれる可能性がありそう」というような態度をとると、なおさら、強力に引きとめられて辞めにくくなってしまうので、丁寧に、キッパリと退職の意思を伝えることが肝心です。

 

どんな理由で?

退職理由をどこまで伝えるかは、悩むものです。いろいろと不満があったとしても、辞めるまでの数か月間一緒に働くことを考えると、不満を並べたてるのではなく、転職してどんなキャリアアップを図りたいのかといった前向きな理由、あるいは結婚、妊娠、親の介護、夫の仕事の都合など、「どうしょうもない理由」を挙げたほうがべターです。

また、もしも待遇に関する不満を理由とした場合、「給与を上げるから」「特別に休暇を取っていいから」など、譲歩案を提示されて、続けざるを得なくなることもあります。

しかし、そうして続けた場合、もしも同僚に知られれば、「あの人は辞めると言って特別に休暇をもらったらしいよ」などと印象が悪くなる可能性も出てきます。


まとめ


口約束で退職を取りやめたものの、結局は以前とそんなに変わらなかった、といった失敗もあります。

「辞める」と決めたからには、待遇など、改善の可能性がある理由を伝えるより、たとえ嘘でも「辞めざるを得ない」理由を挙げたほうがいいでしょう。